日本大学農獣医学科を卒業。
「動物たちとそのご家族に、より楽しく幸せに過ごしてほしい」と願い、動物と人にやさしい医療を目指す。
病気の治療や予防などの獣医療だけではなく、子犬の社会化やしつけ、日々のケア、介護のお手伝い、往診、ご家族の心のケアなど、幅広い分野に積極的に取り組んでいる。
院長を務める「こうめ動物病院」では、動物たちに病院好きになってもらうために猫優先待合室を設けるなど、あたたかい心配りを取り入れている。

モグニャンキャットフードは、袋を開けたとたんに美味しそうな魚の香りがするのが良いですね。猫は嗅覚、味覚、触覚、食べた後の生理的感覚などによって食べ物を選んでいますが、その中でも嗅覚は特に重要です。 猫は美味しい香りには敏感で、遠く離れたところにいても食べ物の香りがすると鼻をクンクンしながら近寄ってくることがしばしば。鼻づまりなどで匂いをかげなくなると、好物の食べ物を目の前においてもまったく食べなくなることもあるほどです。そのため、キャットフード選びの際は香りが大切な要素の一つになります。

また、白身魚を63%使用しているというのも多くの猫ちゃんにとって嬉しいポイント。
猫は肉食なので、人や犬と比べるとタンパク質要求量が高いですから、魚を贅沢に使ったキャットフードは猫の本来の食事に合っているものだと思います。
普段診療をしていると日本の猫ちゃんたちはお魚味を好む割合が多いので、その点でもモグニャンキャットフードはおすすめです。

そしてグレインフリー（穀物不使用）のフードであるという点も重要です。
猫は真性肉食動物ですので、本来猫の体は穀物を必要としていません。穀物主体の炭水化物の多いフードは身体に負担がかかりやすいと言われています。
そうした穀物を一切使用しないモグニャンキャットフードは、猫ちゃんのことを真に思いやったフードと言えるでしょう。